厳冬期の本沢温泉~硫黄岳2日間(3)日本一寒い山小屋・本沢温泉泊

朝、新宿を出発し、貸し切りバスで稲子湯まで。稲子湯で出発準備をし、約3時間半、歩き、やっと本沢温泉に到着しました。歩いた距離も標高差も大したことではないのに、慣れない12本アイゼンを履いて細いトレイルを歩いたので疲れました。

 

(2)稲子湯から本沢温泉へ のつづきです。

 

外でアイゼンを外し、アイゼン、ピッケル、ストックは室内には持ち込まず、外に置きます。玄関ですぐに靴を脱げるように、外で靴ひもを緩めて入室し、脱いだ靴を持って新館に向かいます。

冬期の出入り口はここ1カ所のみでした。


新館の入り口に日本秘湯を守る会の提灯がありました。

新館に到着順に2階の部屋から部屋割りされました。遅い私は、1階の2人部屋。2階は4人部屋で炬燵があり、暖かそうでしたが、1階はなくとても寒かったです。ストーブは廊下だけで寒い。建物内を移動する時も手袋と帽子は必須でした。

 

あまりの寒さに、部屋に荷物を置いてすぐに、談話室へ。薪ストーブがあり、暖かかったです。

 

トイレと洗面所は、館内にあり、この長~い階段を下った先(下から撮影)。もちろん極寒

 

洗面所はシンクには蓋がされ、鏡と消毒用アルコールのみ。もちろんお水は出ません。

 

女子トイレ:和式と洋式があり、トイレットペーパーはごみ箱に捨てます。

 

17:30~ 食堂にて夕食。冷えたおかずの他に、ご飯とアツアツのおでんがありました。ちなみに、メインは豚キムチ。食堂も寒くフリースやアウターは欠かせませんでした。飲み物は各自オーダー。寒くても缶ビール350mlを頂きました。

 

18:15~ ミーティング

寒いので、皆、こたつの中に足を入れてぬくぬくしながら、翌日の硫黄岳に向けての説明を受けました。持って行く必要な荷物、登山に不要な荷物の置き方、翌日の装備、出発時刻や工程の説明などなど・・。


日本山のいで湯野天風呂標高ランキング
今回は遅い到着と寒さのため野天風呂には行けませんでした。

 

館内のこけももの湯は冬季閉鎖のため、↓写真↓の看板の右後ろに見えている茶色い建物の石楠花の湯へ。男女時間が指定されていて、1時間交代でした。
小屋から1~2分下ったところにあり、長靴か登山靴が必要でした。

看板に書かれている日本最高所野天風呂は、5分ほど登ったところにあり、シャクナゲの湯とは別物です!

 

男女1時間交代で入浴時間が決まっていて、女性は17:00~、と19:00~。この日の女性は、19時の回に集まり狭い脱衣所はカオス状態。洗い場はなく、ぬるめの湯と激アツの2種の浴槽のみ。冷え切った身体がポッカぽかになり、最高でしたー!!!

 

1階の部屋には就寝前に湯たんぽが配られました。靴のインソールを湯たんぽの近くに入れ、身体がぽかぽかの内に布団の中へ。頭までインナーシーツをすっぽりかぶり、湯たんぽを抱っこして就寝しました。

20時消灯でしたが、自動で電気がオフになることはありませんでした。

6:30朝食、7:00出発のため、5:00に目覚ましをかけ、早めに起床して出発準備をしないと・・・、でも寒すぎて布団から出たくな~~~い!

室内も氷点下、部屋に干したタオルは、朝にはバリバリ、靴に付いた雪も溶けることなく付いたまま、昼食用に持って行ったパンも硬くなり、部屋に置いたお水は凍っていました😅

翌朝の外の気温は、マイナス14度😱

 

6:30~ 朝食 150円でポットにお湯をもらいます。

食べ終わったら各自出発準備。

皆、食べるのが早い・・・😨 食事から出発まで30分しかないので急ぎます。

寒いのでダウンパンツとインナーダウン以外は全て着用し、登山に不要な荷物を指定場所に置き、急ぎます。

入口で靴を履き、しっかりと靴ひもを締めます。アイゼンは途中で緩まないようにしっかり締め、ピッケルではなくストック1本だけ持つことにしました。

7:00 出発 準備ができた人は、ガイド共に出発していきました。

準備が間に合わなかった数名は、後から先発隊を追いかけます。

 

(4)硫黄岳をめざして! につづく