那須岳登山口から出発し、朝日岳や三本槍岳を登った後、大峠を通り沢を渡って三斗小屋温泉に泊まりました。温泉で疲れを癒し、美味しい料理を堪能しながら、ゆったりとした時間を過ごせました。

(4)三斗小屋温泉大黒屋で癒される の続きです
この『(5)茶臼岳を望むひょうたん池へ』では、三斗小屋温泉を出発して姥ケ平までの赤い部分のルートの詳細を紹介します。

1.沼原分岐へ
7:18 大黒屋を出発します

煙草屋旅館の脇を通り、

橋を渡って、ほぼ平坦な登山道を進みます。橋のそばには「このハシ渡るべからず」という、あまり笑えないジョークが書かれていました。


大黒屋を出発し、ほぼ20分ほどで
7:37 沼原分岐1490Ⓜ に差し掛かります。

2.初めて歩く静かな登山道
沼原分岐を直進すると峰の茶屋跡避難小屋に到達でき、距離は1.9㎞ほどのようです。姥ケ平や牛ヶ首を経由して茶臼岳に登る予定なので、沼原方向に曲がります。この先のひょうたん池への分岐までは初めて歩く道になります。

分岐後、緩やかな下り登山道を進み、沢を越えた後はフラットな道が続きますが・・、

しばらくすると、上り斜面へと変わって行きます。

登山道脇にはマイズルソウやイワカガミが咲いていました。

8:21 姥ヶ平分岐1521Ⓜ
ここまで約1時間、誰にも会うことなく、静かな登山道を歩いてきました。クマよけの鈴を鳴らしながら進んでいます。

沼原へは直進、牛ヶ首へは左に登って行きます。
沼原には、GWや秋の紅葉シーズンなどの混雑時に、那須岳ロープウェイ駐車場が利用しづらい場合、地元の方が利用する登山口があります。この登山口は公共交通機関が通っていないため、車での移動が必要です。

牛ヶ首方向に進みます。
この先で、クマよけの鈴の音が聞こえてきました。初めて登山者とスライドしました。

山道沿いにはツマトリソウやピンク色のイワカガミが群生し、癒されました。

3.ひょうたん池へ
8:41 分岐
「ひょうたん池」に行ってみます。

灌木に囲まれて一見普通の木道ですが、実はけっこうな高さがあります。足を踏み外すとケガをする恐れがあるので、滑りやすい時は注意が必要です。ひょうたん池までの木道は約300Ⓜで、5分ほど歩くと木道の終点にある小さな展望台に到着します。

サラサドウダンがキレイに咲いていました。

木道の終点にある展望台からは、木々に遮られて景色がよく見えません。展望台を下りて水辺に立つと、ようやく池の姿が見えてきます。それでも見えるのは横長の池のほんの一部だけです。火山性の土壌の影響なのか、空に雲が多いせいなのか、写真は少し暗めになってしまいました。

展望台近くの小岩に立つと茶臼岳と周辺の山々が眺められました。


同じ木道を通り、
8:55 分岐まで戻ってきました。15分ほどの所要時間でした。

分岐から2分ほど歩くと・・、

4.姥ヶ平
突然、視界が開けました。

8:58 姥ケ平 です。茶臼岳がよく見え、ベンチがあり、のんびりと過ごせる休憩スポットです。

那須岳ロープウェイ発のバスは1時間に1本しかないので、乗り遅れると1時間待つことになります。先を急ぐため、休憩せずに進むことにします。
(6)7年ぶりの茶臼岳 につづく