夜行バスで平湯温泉に到着し、小池新道を通って鏡平小屋、弓折乗越から稜線を歩いて笠ヶ岳小屋にたどり着きました。2日目はガスがかかっていて笠ヶ岳からの景色は見られませんでしたが、最終日の3日目朝には笠ヶ岳山頂から素晴らしい御来光を拝むことができました。

(7)素晴らしきご来光 のつづきです。
1.素晴らしい稜線を堪能
・笠ヶ岳山荘~笠新道分岐
3日目の朝は山頂に登らずに下山する予定でしたが、天気が良すぎて山頂からの来光後に下山することにしたため、予定より45分遅れての出発となりました。
5:45 下山開始

埼玉県から来られたテント泊の方とお話ししながら一緒に下山していきました。


素晴らしい眺望に、つい足を止めて見とれてしまいます。


前日には見ることが出来なかった笠ヶ岳に続く稜線です。

景色を楽しみながらゆっくりと稜線上を歩いて進みます。


槍ヶ岳から大キレット、穂高連峰がくっきりと見えていてすばらしい眺望です。

7:04 笠新道分岐2770Ⓜ 笠新道口の標高が1370Ⓜなので1400Ⓜ下らなければなりません。

2.笠新道を下山
・笠新道分岐~杓子平
この斜面を登ったら、ひたすら下り斜面になります。

この景色は見納めになります。笠ヶ岳にはもう雲がかかり始めています。

標高2793Ⓜの分岐から、槍ヶ岳や穂高連峰を見ながら反対斜面を下ってきます。

大キレットがくっきりと見えています。

杓子平までザレ場の下り急斜面が続きます。


下ってきた斜面を振り返ります。いかに急斜面かが分かります。

8:25 杓子平2455Ⓜ 樹林帯に入る手前の最後の休憩ポイントです。



・地獄の笠新道
8:38 杓子平出発。杓子平を過ぎると、樹林帯の中に入ります。

この景色も見納めになります。

笠新道登山口の1370Ⓜまで1000Ⓜ以上、笠新道をひたすら下って行きます。

段差が大きい岩が続きます。膝に来ます


振り返って。だいぶ下ったような気がしますが、笠新道口の標高1370Ⓜまではまだまだです。

9:10 パッカ~ンと割れた岩を通過。

眼下が良く見えます。あの底の辺りまで降りていくのかと思うと気が遠くなりそうでした。


10:04 標高2100Ⓜ 槍・穂高の眺めが一望できるポイントですが、山頂付近は暑い雲に覆われていて見えませんでした。まだ標高2000Ⓜ以上あり、笠新道口まであと標高730Ⓜ下げなければなりません。遠い道のりです。

正面に見えているのは焼岳かしら・・

相変わらず雲が多い状態ですが、山頂付近以外はだいぶ見えています。

濡れていたら滑りそうな橋を渡ります。

前の写真の橋を渡ってから下山口までは約1時間ちょっとかかりました。標高が下がってくると気温が上がり暑いし疲れました。
12:20 無事下山しました。

登山初日の2日前には出ていなかったお水が出ていました。冷たくて気持ちいい~
4.急げ!新穂高ロープウェイバス停へ
乗車予定のバスは12:55発。標準タイムで40分の道のりなので、間に合うかわかりませんが、1分休んだら新穂高ロープウェイバス停に向けて出発します。
ここまでご一緒してくださった方、有難うございました。一人なら耐えられなかったこの長い下りも、何とか下山することが出来ました。
新穂高までは往路と同じ道を戻ります。緩やかな下り坂が続きます。途中、小走りで急ぎましたが、三分の二ほど進んだところで間に合わないと判断し、その後はゆっくり歩いて戻りました。


13:05 新穂高ロープウェイバス停到着。
次のバスは13:46発です。バス停下に座り込み、靴を脱いでバスの出発時間までくつろぎました。

13:46 新穂高ロープウェイバス停 発
14:28 平湯温泉着
ひらゆの森で日帰り入浴。お盆でさらに週末と言うこともあり、混雑していました。

予定していた新穂高ロープウェイ発のバスに乗り遅れてしまい、食事をする時間がなくなってしまいました。飛騨牛を食べたかったのですが、またの機会を楽しみにしています。その後、平湯温泉バスターミナルに戻り、16:05発の高速バスで帰宅しました。
出発前の大雨で秩父沢の橋が流されるトラブルがあり、ワサビ平小屋で待機することになりましたが、無事に仮設の橋が設置され、通過することができ、迅速に対応してくださった双六グループの皆さんに感謝しています。初めて宿泊した鏡平小屋は清潔で快適でした。
2日目の稜線歩きはあいにくガスで覆われて眺望がありませんでしたが、最終日には笠ヶ岳や稜線上から素晴らしい景色を楽しむことができました。長い笠新道は、一緒に歩いてくださった方のおかげで何とか無事に下山できました。
途中で出会った方々に助けられながら楽しく過ごし、無事に下山できたことに感謝しています。
最後までお読みいただきありがとうございました🙇♀️