2025.09.12
日本百名山も残りわずかとなり、道東の3座を登るため北海道へ遠征しました。1日目は釧路空港でレンタカーを借り、雌阿寒岳へ向かいました。ブログの掲載順は前後してしまいますが、2日目は斜里岳に登頂。8月に発生した熊の事件により、羅臼岳には登れなかったのが残念でした。

1.雌阿寒岳
雌阿寒岳は阿寒湖南西部にそびえる標高1499Ⓜの山で、この山脈地帯では最も高い山です。約2万年前の火山活動でできた複式火山で、何度もの噴火によって10の峰が複雑な山体を形作っています。主峰ポンマチネシリは約4000年前に誕生し、今も活発に活動中です。
登山ルートは、全長約3.0kmで最短ながら標高差800m・平均勾配27%と急な雌阿寒温泉コース、全長4.4km・標高差860m・平均勾配19.5%のオンネトーコース、全長6.2km・標高差760m・平均勾配12%の阿寒湖畔コースの3つがあり、いずれも往復4~6時間で山頂へ行けます。山頂からは湯気を上げる火口や迫力ある火山地形、阿寒湖や雄阿寒岳、摩周岳などの絶景が一望できます。
登った日は噴火警戒レベルが「1(活火山であることに留意)」でしたが、山頂に立って40分後に7分間の火山性微動と傾斜変動が観測されました。幸い噴火はありませんでしたが、2014年の御嶽山のような突然の噴火が起きてもおかしくない状況だったそうです。その2日後の令和7年9月15日、札幌管区気象台は警戒レベルを「2(火口周辺規制)」に引き上げ、登山者には火口周辺に近づかないよう注意が呼びかけられています。
2.雌阿寒温泉駐車場
釧路空港から国道241号線を経由し、道道949号線に入り約1時間10分で雌阿寒温泉駐車場に到着しました。
Y字路を左方向に進みます。


分岐点には案内板が立ち、奥には駐車場があり、左手には茶色いトイレが見えます。

広い駐車場です。写真は帰りに撮ったものです。私が駐車場に着いた9月3連休前日の平日お昼前は、5割以下の駐車率でした。

北海道遠征1日目はゴーゴーと轟音が響く雌阿寒岳 / tabitappyさんの雌阿寒岳の活動データ | YAMAP / ヤマップ
3.登山口~6合目
登山口は、車で走ってきた道を数分戻った右側にあります。
11:45 雌阿寒温泉登山口705Ⓜ 出発

登山口からしばらくアカエゾマツ林の中を進みます。3合目を過ぎるとハイマツ帯に変わって視界が広がり、振り返れば雄大な景色が広がります。


12:40 4合目(山頂まで1.9㎞ 登山口から1.4㎞)

これから登って行く方向ですが、山頂ではありあせん。


5合目あたりから、オンネトーが見え始めました。

ハイマツの中を登って行きます。

岩が増え、ガレ場を登って行きます。

4.6合目~9合目
13:19 6合目 山頂まで1.2㎞です。

大きな岩がゴロゴロと増えて、更に斜度も増してきます。

13:32 7合目 山頂まで0.9㎞です。


大きな岩の間を縫うように進んでいきます。

登山道の大きな岩は少しずつ小さくなり減って行ききます。




13:43 8合目 山頂まで0.6㎞です。1合ほぼ300Ⓜのようですね。

13:58 9合目 足元は砂地へと変化していきます。

(2)ゴーゴーと轟音が響く山頂へ につづく
につづく