ツアー2日目、宮之浦岳縦走に向けて、早朝、宿泊先を出発し、淀川登山口から登り始めました。雨が降ったり止んだりの生憎の天気でしたが、時折、ガスが晴れ、山の上に聳える奇岩を見ることが出来ました。そして、無事、宮之浦岳に登頂し、新高塚小屋に到着しました。

(3)いよいよ宮之浦岳縦走に出発 のつづきです。
1.縦走2日目がスタート
・サバご飯の朝食でパワーアップ
縦走2日目、朝食は5時、アレッ5時30分だったかな、記録が残っていないとすでに記憶から消えている・・・間違っていたらすいません💦
朝食は、前日の夜にガイドさんに渡したアルファ米と地元のサバ節を使ったサバご飯と、暖かい飲み物。
出発前のトイレは大行列でした。1つしかないので仕方ないですね~。
・新高塚小屋~縄文杉
6:00 新高塚小屋を出発
縄文杉方向への登山道は、小屋の裏側にあります。
6:48 平坦なところで、1回目の立ち休憩。明るくなり、ヘッドライトをしまったり、衣類調整など。

7:15 高塚小屋 到着
3階建てのスリムな小屋で、トイレは小屋の裏手です。


2.立ち並ぶたくさんの屋久杉
・巨大な縄文杉
高塚小屋から10分ほど下ると、縦走2日目のハイライトともいえる場所にたどり着きます
7:41 縄文杉到着
樹齢7200年という説もありますが、中心部が空洞になっていて、その内側から採取した資料の科学的計測値は2170年となっています。

樹高25.3Ⓜ 胸高周囲16.4Ⓜ、断面図の直径は5.2Ⓜです。背が低くずんぐりした樹形で、台風が頻繁に訪れる地域に育つ屋久杉の特徴です。
この縄文杉は、確認されている中で最大の屋久杉で、昭和41年に岩川貞次の紹介によって広く知られるようになりました。その幹の太さは、大人10人が手をつないでやっと届くほどだそうです。ガイドさんが子供の頃には、この縄文杉に登ったりすることもできたそうですが、今では根を守るために柵が設置され、近づくことができなくなっています。

少し登った高い所にも展望デッキがあり、違う角度から縄文杉を見ることができます。

左側は正面の展望デッキから、右側は高い位置にある展望デッキから撮影した写真です。数千年もの間そびえ立つ森の御神木が放つ神聖なエネルギーに、思わず圧倒されます。

・縄文杉~大王杉
マグロのかまのような魚の頭の形をした屋久杉や大きな杉がたくさんあり見どころいっぱい。

8:29 夫婦杉
仲良く手をつないで立っている夫婦杉です。杉は融合しやすいのですが、3mほど離れた2本の巨木の枝が地上10mほどの高さでつながっていて、これほど高い位置でつながっているのは珍しいそうです。

8:30 世界自然遺産領域からでます。

・大王杉~ウィルソン株
8:33 大王杉
雄々しい姿の森の巨人「大王杉 」です。縄文杉が知られるまでは、最大の屋久杉といわれて『大王』の名前がつけられたそうです。根元には3箇所の割れ目があって、中はかなり大きな空洞になっています。
屋久島では、およそ1000年を超える杉をとくに「屋久杉」、若い杉を「小杉」と 呼んでいます。

大王杉からウィルソン株までは標準で約40分、急な下りが続きます。縄文杉を目指して急勾配の登山道を登ってくる人たちは、苦しそうな表情を浮かべながら登っていました。登ってくる人とのすれ違いが多く、その分時間もかかりました。途中の水場で休憩を挟み、再びウィルソン株へ向かいました。振り返って撮影した場所もありますが、登山道の雰囲気をお楽しみください。


・ウィルソン株~大株歩道入口
9:57 ウィルソン株
大株を紹介したアメリカの植物学者ウィルソン博士にちなんで名付けられました。300年程前に伐採された切り株で、中は広い空洞になっています。巨木が伐採された後、根際には次世代の3本の小杉が生えています

胸高周囲13Ⓜの大きな株で、空洞を作っていて内部からは天空を望むことができます。

内部の特定の位置からハート型に撮影できます。

十数名が中に入って撮影できる広さがあります。

10:16 翁杉
大株歩道を下っていくと、最後にそびえる推定樹齢2000年ともいわれる巨木です。根元近くにはヤマグルマやサクラツツジ、ナナカマドなどの着生木が育ち、苔に覆われています。写真では伝わりにくいですが、高さは23m、胸高周囲は12mにもなる大木で、平成22年9月に倒木したそうです。

大株歩道入口から登山道沿いには1番から50番までの番号札が設置されていて、縄文杉が50番だそうです。これは縄文杉から下ってきたときに最後に出会う番号札、No.1です。

10:35 大株歩道入口
トロッコ道に出ました~!

(5)見どころいっぱいのトロッコ道を歩いて荒川登山口へ つづく