淀川登山口から登り始め、屋久島らしく雨に降られたり止んだりしながら、眺望はいまひとつでしたが宮之浦岳に無事登頂し、新高塚小屋でテント泊。翌日は、このルートのハイライトともいえる沿道のたくさんの屋久杉を眺めつつ下り、荒川登山口に到着。2日間歩き通した達成感は格別でした。

(5)見どころいっぱいのトロッコ道を歩いて荒川登山口へ のつづきです。
1.荒川登山口から水明荘へ
・荒川登山口
荒川登山口へは規制があり一般車両は入ることができません。

荒川登山口から初日に宿泊した安房の水明荘に帰ります。
淀川登山口へのアクセスの時に触れましたが、ツアー会社が予約できるタクシーは1台で、乗車できるのは9名のみ。残りの人はバス。じゃんけんで負けてしまいバスで戻ることになりました。
タクシーの人たちは乗り換えなしに宿まで行けます。
荒川登山口には、トイレと登山届けを出すポスト、携帯トイレ用ごみ箱はありますが、公衆電話、自動販売機、売店などはありません。外水道があり、靴を洗えますが、ブラシはないので、不要な歯ブラシ等を持って行くと泥のついた靴をきれいにすることができます。

・荒川登山バスの乗り換えについて
バスで移動になったので、個人で行く人のために、荒川登山バスについて、簡単に説明します。
◇『荒川登山口』へのアクセス
①3/1〜11/30の期間中、一般車両の乗り入れ規制があり、バスかタクシーでしか行くことができません。
②バスで荒川登山口へは、安房の『屋久杉自然館』で『荒川登山バス』に乗り換えます。
上記2つを覚えておきましょう

帰路の場合、荒川登山口に到着したら、係員に声をかけ、屋久杉自然館に向かうためのバスの乗車券を入手します。バスに乗車できる人数をカウントしながら出発時刻ごとに乗車券を渡しています。
次のバス、15:00発の乗車券を入手。乗り切れない時には臨時便が出ることもあります。休憩所建物右側のバス停より順番に乗車していきます。バスの座席は自由でした。
バスが走る屋久杉自然館までの林道は曲がりくねった山道です。バスの中ではほとんどの乗客がうとうとし、頭が通路にせり出していて、通路を挟んでいるのに頭がぶつかりそうになっている様子が後方の席から見えて、思わず笑ってしまいました。寝不足や空腹だと酔いやすくなることもあるので、酔いやすい人はしっかり対策しておくことをお勧めします。
15:00 荒川登山口 登山バス出発
15:35 屋久杉自然館前
私たちはツアーだったので、屋久杉自然館でツアー会社の送迎車に乗り換えて宿に向かいましたが、個人の方は、路線バスへの乗り換えになります。
屋久島島内のバスについては、
屋久島観光協会ホームページ ⇒ 島内交通 ⇒ 路線バス で詳細をご覧いただけます
荒川登山バスについては、
屋久島山岳部保全利用協議会のホームページ⇒登山バス で詳細をご確認ください。
2.ただいま~水明荘でまったり
思ったよりも早く宿に入ることができ、入浴後は🍺タイム、ゆったり過ごすことができました。
夕食は18:30~
20:00~ 地元のお祭りで花火があり、宿の近くの橋から見ることができました。

3.ツアー最終日
いよいよツアー最終日です。リバーカヤック後、13時に屋久島空港で解散という流れでした。現地集合型のツアーで推奨便はあるものの、50人乗りのプロペラ機なのでその便を取れた人ばかりではありません。リバーカヤックをせず朝の便で帰る人や途中で帰る人、夜便や翌日のフライトなど様々でしたが、それぞれに合わせて送迎対応してもらえました。
7:00~朝食
7:30~リバーカヤックへ
・リバーカヤック
安房川河口付近の乗場でパドルの持ち方や漕ぎ方のレクチャーを受け、いざ、出発!
流れがほとんどない場所からスタートし、川をさかのぼって行きました。一人で漕げるのか心配でしたが、それなりに進んでいきました 川の両岸に広がる岸壁やカヤックならではの絶景ポイントを味わうことが出来ました。



水も澄んでいてとてもキレイです。

行きはパドルを漕いで川をさかのぼりましたが、帰りはカヤックでぷかぷかと浮かび、流れに身を任せてのんびり戻ってきました。

・ツアーの最後はお決まりの・・・
最後にお土産店と昼食場所に立ち寄りました。
《武田館》1962年創業、屋久杉を伐採し自社トロッコで搬出する林業から始まった、屋久杉工場を併設する老舗のお土産店です。専属の伝統工芸職人が在籍し、一級材を使った工芸品や食品雑貨など、島の特産品を豊富に取り揃えています。1000万円を超える屋久杉工芸品も扱っており、工場では説明も受けられました。
《屋久どん》店内には屋久杉を使った工芸品が並び、独特の雰囲気を漂わせています。安房港を一望できる見晴らしの良いうどん店で、出汁は鯖節が効いたキレのある味わいでとても美味しかったです。

4.高速船で鹿児島へ
昼食後、高速船で鹿児島へ向かうため、安房港まで送ってもらいました。ツアーでご一緒した皆さんとはここでお別れです。
天気が良くて、もし縦走が1日ずれていたら、きっと素晴らしい景色が見られただろうなと思いました。この写真は安房港前からの眺望です。

13:10 安房港発 帰りは満席でした。
15:55 鹿児島港着

鹿児島南埠頭からタクシー(約1600円)で宿泊先へ向かい、ツアー前泊の時と同じシルクイン鹿児島にチェックイン。
インフォメーションセンターでおすすめの食事処を聞くと、駅前のかごしま屋台村か吾愛人(わかな)を勧められ、吾愛人中央駅東口店へ行くことにした。

・鹿児島でのラストディナーをエンジョイ
吾愛人は、鹿児島市内に4店舗を構える郷土料理店で、戦前に割烹として創業し、戦後は大衆酒場として再スタートした歴史あるお店です。私が訪れた中央駅東口店は、居酒屋と料亭の中間のような雰囲気で、メニューも豊富でとても美味しかったです。どの料理も美味でしたが、特にみそおでんとさといも揚げは絶品でした。

一人用のハーフサイズがあるのも嬉しいです。


翌日、いよいよ自宅に帰ります!
5泊6日の長旅の最終日、ホテルで朝食をゆっくり楽しみ、フライトに合わせてのんびりチェックアウト。鹿児島空港行きのシャトルバスで空港へ向かい、予定通りの便で帰宅しました。
3泊4日のツアーが前後泊込みで5泊6日の長旅になりました。初日は天気にも恵まれ、前回行けなかった桜島に足を運ぶことができました。ツアー1日目は増水の影響で白谷雲水峡に行けなかったのが少し残念でしたが、とても楽しく過ごせて充実した旅に。鹿児島市内での前後泊では、鹿児島の黒豚や地元料理をたっぷり堪能し、大満足の遠征となりました。いつか白谷雲水峡には行きたいです。
最後までお読みいただき有難うございました🙇♀️