九州遠征1座目は祖母山(1)はしごやロープが連続する風穴コース

2025.11.14

 

2025年最後の遠征は、3度目となる九州で熊本県を訪れました。2泊3日の日程で祖母山と阿蘇山に登頂。阿蘇山だけなら日帰りも可能ですが、九州百名山6座のうち未踏の2座が近くにあるため、レンタカーを借りて巡ることにしました。

1座目は祖母山に登ります。

 

 

1.祖母山

九州のほぼ真ん中にそびえる祖母山(そぼさん)は、祖母連山の主峰で、標高1756m。山腹は熊本県大分県・宮崎県の3県にまたがり、山頂は大分県豊後大野市竹田市と宮崎県高千穂町の県境に位置し、宮崎県の最高峰でもあります。九州を代表する名峰のひとつで、日本百名山や花の百名山にも選ばれています。

 

2.登山口とアクセス

熊本空港でレンタカーを借り、北谷登山口に向かいました。

祖母山の代表的な登山口には、大分県側の神原登山口(こうばるとざんぐち)、宮崎県側の北谷登山口や尾平登山口があります。神原登山口へは、JR豊肥本線豊後竹田駅」から「カモシカ号」でアクセスでき、公共交通機関で行けるのが特徴です。2017年に祖母・傾山系がユネスコエコパークに登録されたことをきっかけに運行が始まり、利用は予約が必要です。

阿蘇山と合わせて登る予定なので、熊本県寄りの北谷登山口から登ることにしました。

・北谷登山口

祖母山北谷登山口へは、車同士がすれ違えない細い山道が続き、今回は道路改良工事の影響でさらに細く曲がりくねった迂回路を走らなければならず、運転はかなり大変でした。でも2026年1月に工事が終わり、以前の道が通れるようになったそうです。

北谷登山口の駐車場は、20台ほど停められる小さな駐車場です。整備されていますが、駐車線は引かれていないので、他の登山者と譲り合って詰めて停めるのがマナーです。
週末やシーズン中は混み合うこともあるので、早めに到着するのがおすすめです。シーズン中は、8時には満車になることがあり、路肩に多くの車が並ぶと聞いていたので、心配して早めに到着しましたが、私が行ったときは駐車率が5割にも満たず、まだ十分な空きがありました。

 

駐車場脇には、トイレと入山届のポストがありました。トイレは男女共用個室1つです。

 

3.北谷登山口から風穴コースで祖母山山頂へ

北谷登山口から祖母山の山頂を目指します。山頂へは千間平コースと風穴コースの2つのルートがありますが、今回は風穴コースを登り、下山は千間平コースを通る周回ルートにしました。

 

今年最後の九州遠征1座目は快晴の祖母山 / tabitappyさんの祖母山の活動データ | YAMAP / ヤマップ

 

千間平コースから登る場合は、左側から登って行きます。

 

風穴コースは、林道を奥に進んでいきます。

 

麓近くでは紅葉がまだ残っていて、日差しを浴びて輝いていました🎵

・風穴コース入口

駐車場から5分ほど歩くと

8:50 風穴コース1113Ⓜ入口

まずは、下り道で始まり、樹林帯の中へ入って行きます。

 

・沢沿いの道

樹林帯の中の沢沿いを歩く気持ちの良い道が続きます。

 

何度か沢を渡ります。

 

紅葉はまだ残っていますが、かなり葉が落ちて空間が開け、心地よさを感じる道です。緩やかで歩きやすく、樹林の中の静けさを味わいながら進んでいきます。

 

案内表示もしっかりあり、傾斜はまだ緩やかですが、徐々に階段が増えてきます。

 

涸れ沢かなぁ、少し湿った岩がありました。この先にピンテが見えているいるのでここを登って行きます。この日はほぼ枯れていて水量がほどんどなかったので登れましたが、水量が多い日はや大変そうですね。

 

こんな感じの苔の生えた滑りそうなロープ場を上り、岩ゴロゴロの枯れ沢を登って行きます。

 

一旦、斜度は落ち着き、緩やかになります。この辺りも紅葉がまだ残っていてきれいです。心が癒されます。

 

・風穴

樹林帯の中を進んでいくとハシゴが見え、このハシゴを登ると風穴に辿り着きます。ここまで出発から約1時間です。

 

9:48 風穴

凍結時に風穴へ入るにはロープやアイゼン、ライトが必要なようです。今回は特に凍結してはいませんでしたが、装備を持っていなかったので中には入らず覗くだけにしました。中は暗く、奥が深そうでしたが、風穴からの風は特に感じませんでした。

 

・ロープやはしごの連続

風穴を過ぎると、いよいよ山頂に向けた本格的な登りが始まります。この先は標高が上がるわりに汗をかきましたが、日陰や尾根の向きによっては冷たい風が吹き、寒さを感じる場所もあり、衣類調整が難しかったです。

 

風穴から樹林帯を進んでいくとロープ場が登場。

 

奥に見えているのが山頂かなぁ、まだ遠い道のりです。

 

登山道は緩急を繰り返し、きつさと爽快さの両方を感じながら山頂を目指します。

 

岩の壁に設置されているハシゴが見えてきました。

 

ぐらぐら揺れ、スリルを味わえます。

 

斜度がだんだんきつくなり、急な登りが続きます。岩場をよじ登ったり、はしごやロープを使って登る場面もありました。

 

二面岩の案内板が見えたものの、どれが二面岩なのかわからないまま通り過ぎてしまったようです。

 

二面岩の標識を過ぎると、

10:49 絶景が広がります!

 

👀👀👀

 

急坂は終わり、山頂が近づいてきたように感じます。

 

リンドウの花が咲いていました。

 

短いはしごを上り、少し歩くと・・、

 

山頂へと続く細い溝状の登山道が始まります。日陰には霜が降り、溶け出すと道はぬかるみ、滑りやすくなります。

 

お~👀おおお~👀

 

4.祖母山山頂

登山開始して2時間30分ほどで

11:13 山頂に到着。

山頂では風もなく、日差しがとても心地よかったです。

 

祖母山山頂の祠は健男霜凝日子神社上宮、祖母嶽神社上宮のようです。山頂には石碑や祠があり、古くから信仰の対象とされてきたことを物語っています。また祖母山山頂は山の神の聖地として女人禁制だったそうです。

 

山頂からは360どの大パノラマ👀


暖かな日差しを浴び、澄んだ空気を味わいながら、のんびりとランチ休憩。山頂に着いたときはまだ人もまばらでしたが、休憩しているうちに次々と登山者が登ってきました。

 

(2)千間平コースで下山 につづく

aki-autumn.hatenablog.jp